誹謗中傷した重定知佳はパラパリ五輪を辞退する?世間は出場停止を望む声が多い。

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アーチェリーをする重定知佳
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パラ・パリ五輪の女子アーチェリーに出場予定の重定知佳選手が裁判の判決で「124万円」の支払いが命じられ、話題となっています。

重定選手はライバルのブログに匿名で誹謗中傷の書き込みをし、開示請求でバレてしまいました。

重定選手はパラ・パリ五輪の日本代表として出場すべきか、調査をし内容をお届けいたしました。

  • 【概要】重定知佳選手は小野寺朝子選手を誹謗中傷
  • パラパリ五輪は辞退する?
  • 連盟の対応は(出場停止?)
  • 世間の反応
  • パラパリ五輪のアーチェリー出場情報
  • 誹謗中傷の注意とコンプライアンス書面

それでは本記事をお楽しみください。

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目次

重定知佳選手は小野寺朝子選手を誹謗中傷し、約124万円の支払いの判決

重定知佳選手は「124万円」の損害賠償請求とのことですが、どのような行為があったのでしょうか。

また、パラ・パリ五輪が近づいておりますが、今後はどのような形になるのでしょうか。

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【概要】重定知佳選手は小野寺朝子選手を誹謗中傷

重定知佳選手は、パラアーチェリー選手の小野寺朝子さんのブログに匿名で誹謗中傷を書き込みました。

重定選手が書き込みしたことが開示請求でバレてしまい、8月6日の裁判で「約124万円の支払い」を命じられました。

裁判では「ライバルによる書き込みによる卑劣な行為」に対して、名誉毀損の損害賠償請求を命じたそうです。

東京地裁の大久保紘季裁判官は「東京パラ五輪の代表選考時期に、関係者と思しき匿名の人物から身に覚えのない投稿を立て続けにされ、開示請求によって投稿者が自身のライバルである重定さんと知るに至った小野寺さんの精神的苦痛は相当なもの」「投稿は卑劣なものというほかない」と厳しく指摘した。

引用:弁護士ドットコム

登場人物と論点を簡単にまとめました。

  • 原告:小野寺朝子(格下選手)
  • 被告:重定知佳(格上選手)
  • 裁判の種類:民事訴訟
  • 論点:重定選手の匿名によるブログへの誹謗中傷コメントが、小野寺選手へ名誉毀損にあたるか

*刑事裁判は、民事裁判の前に行われ、「不起訴」(小野寺さんが多忙?のため)

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重定選手が匿名で書き込んだ文面が気になりますよね。

書き込み時期は、東京五輪の半年前の「2021年1月5日」でした。

小野寺さんのブログに匿名でコメントされた2つのコメントが次になります。

「いい加減もう東京パラも無理だし代表入りも無理なの気づきませんか?悪あがきもほどほどにした方がいいですよ」

「ルール違反してない?してるから言ってるんですけど。車いすに乗って競技してはいけないのに車いすに乗ってますよ」

内容も足を引っ張るようなコメントで卑劣ですが、匿名での書き込みということがさらに「卑劣」と感じてしまいます。

小野寺選手にとって、東京五輪の代表の格上の選手「重定選手だった」という苦痛は計り知れないものがあります。

SNSでも「重定選手は人の痛みがわかる人と思っていたが、逆に他人を傷つけ裁判になってしまっている」、「卑劣」と、驚きの声が見られます。

https://twitter.com/aisansanlove/status/1825080050116591804
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重定選手は小野寺選手の圧倒的な格上選手だった

小野寺さんは

「重定さんは私より成績は圧倒的に格上の存在でしたが、今回の投稿にも、それが発覚した後にも、スポーツマンシップは感じられず、同じスポーツ界で活動するアスリートとして許してはいけないと思いました」

引用:弁護士ドットコム

と今回の誹謗に強い想いをもって裁判に望んだようです。

日本身体障害者アーチェリー連盟(日身ア連)が公表した2021年度-2023年度のランキングでは、リカーブ女子では重定選手が大差をつけて「1位」、「2位」が小野寺選手でした。

小野寺さんもこの成績に対して

「重定さんの実力は圧倒的です。私からすれば月とスッポンで、雲の上の存在です。アーチェリー関係者は皆そう思っているはず。」

引用:弁護士ドットコム

とコメントするほど、自他ともに差を認めていました。

実力差が相当あるのが、成績からみても、誰が見ても明らかです。

しかし、そんな格上だった重定選手が格下の相手に対して、誹謗中傷をしたのは「アスリート精神」に反している、というのは間違いありません。

世間でも、重定選手を「パラリンピックに出場させてしまのか?」と論争が起こっています。

今回、このまま重定選手がパラ・パリ五輪に出場するのか、調査しましたので、内容をお届けいたします。

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誹謗中傷した重定知佳はパラパリ五輪を辞退する?世間は出場停止の声が多い。

重定選手がパラ・パリ五輪の出場しないケースの場合、重定選手自身からの辞退や連盟からの出場停止などがあります。

どのような可能性があるのでしょうか。

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パラパリ五輪は辞退する?

結論から言うと、

8月19日14時現在、「重定知佳選手のパラパリ五輪のアーチェリー日本代表を辞退した」という情報は出ておりません!

重定選手は、匿名での誹謗中傷の犯人と特定された後も、変わりなく競技大会に出場するなど、通常のように生活をしていました。

そのため、現在、強制的に出場停止にならない場合、重定選手の性格を考慮すると、パラ・パリ五輪に出場するのではないかと考えられます。

世間では誹謗中傷の開示請求で、特定された後も競技に出場していたことを受け、「面の皮が厚い」と言われています。

また、重定選手の性格から「アスリート精神というよりは勝負にこだわっているタイプ」のようで、手段を選ばない人という噂も出ています。

また、重定選手と小野寺選手の接点は年に1,2回大会で顔を合わす程度の関係で、誹謗中傷を受けるような確執を生むような関係ではなかったそうです。

そのため、勝負へのこだわりが人一倍強いタイプのため、人を押しのけてでも代表になろう、という姿勢が出て、ブログへの匿名での攻撃をしてしまったのかもしれませんね。

重定選手の性格を考えると、御自身から辞退することは考えずらいと思われます。

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世間は出場停止の声が多い。

御自身からパラ・パリ五輪の出場辞退をすることが可能性が少ないですが、「連盟から出場停止」の判断が出た場合は、パラ・パリ五輪の出場はなくなるのではないでしょうか。

世間の声を見てみると、体操選手の「喫煙での辞退」と比較し、重定選手の事例を比較し、出場することは信じられない、という声が見られました。

https://twitter.com/JnkUXgFSwx39580/status/1825332227926061545

連盟の判断によって、判断の厳格さが違うかもしれませんね。

重定選手からの辞退が無い場合は「連盟から出場を停止」させるべき、という声も見られました。

重定選手の出場に関しては、日の丸をつけることに抵抗のある声も見られました。

重定選手が出場となってしまった場合、連盟の対応に不振が募り、飛び火し、批判が集まりそうな声も見られます

もし重定選手が出場辞退しない場合は、連盟が適切な判断をし、出場を停止させるなどの具体的なアクションが求められている状況かもしれませんね。

連盟は、小野寺さんの訴訟が終わってから、重定選手の「処分」を検討するとのコメントが出ています。

小野寺さんによれば、日身ア連からは「小野寺さんと重定さんの訴訟が終わってから重定さんの処分を検討する」という考えを伝えられたという。

引用:弁護士ドットコム

この処分とは

パラ・パリ五輪の出場停止の可能性

もあるかもしれませんね。

すでに8月6日に裁判所からの損害賠償請求が確定していますので、今まさに連盟の方で処分を検討されているところではないでしょうか。

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重定知佳選手の印象が悪い理由は「卑劣」、「アスリート精神に反する」こと

世間の印象が悪い理由は、一連の騒動で重定選手の「卑劣な行為」と「アスリート精神に反する行動」が、日本代表としてのアスリート精神とかけ離れているため、印象が悪いはずです。

小野寺さんは「重定さんによる書き込みとはまったく想像もしていなかった」と言っているほど、重定選手は格上の選手で、世間からもクリーンなイメージがあったと思われます。

しかし、クリーンなイメージとかけ離れた行為は、悪いギャップを与えてしまったものと思われます。

また、世間では「謝罪はあったのか?」という疑問も出ています。

しかし、直接重定選手から直接の謝罪は「ありません」でした。

相手の代理人から連絡はあっても、本人から直接の謝罪はありません。

引用:弁護士ドットコム

小野寺さんは、裁判費用をバイトをして稼いだともコメントしており、小野寺さんとのギャップも悪い印象となっている気がします。

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パラパリ五輪のアーチェリー出場情報とコンプライアンス

パラ五輪はいつから開催され、他の日本代表選手はどんな方がいるのか、参考に情報をまとめました。

また、パリ五輪でも批判が多かったため、誹謗中傷に関する様々な意見もありましたので、まとめました。

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パラ五輪のアーチェリーの日程・日本代表選手情報

パラ五輪のアーチェリーの日程は次のようになっております。

2024年8月31日(土)-9月5日(木)の6日間

8月31日から開催となると、残り12日間ということもあり、パリに移動し、競技の準備する時間を考えると、本日から1-2日あたりで「辞退」や「出場停止」のなんらかの情報が出てもおかしくないですね。

次に、日本代表選手は次の用になっております。

  • 上山友祐(男子/リカーブ/大阪府/リオ・東京(3回目))
  • 大江佑弥(男子/コンパウンド/岡山県/初出場)
  • 重定知佳(女子/リカーブ/福岡県/東京(2回目))

今回、リカーブは2選手出場しているため、場合によっては連盟の方から重定選手の停止があったとしても、日本代表としては「リカーブとコンパウンド」に出場できるため、出場に関しては判断が難しいとことかもしれませんね。

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「重定選手を誹謗中傷すること」は、「重定選手が小野寺選手にしたこと」と同じこと

Xの中には、「重定選手を誹謗中傷すること」は、「重定選手が小野寺選手にしたこと」と同じことになる、という声も見られました。

また、2023年に一般社団法人日本身体障害者アーチェリー連盟のコンプライアンス部門から、「誹謗中傷により選手生命を断ってしまうことを懸念し、誹謗中傷を辞めるようなお願い文」が公表されています。

日身ア連は、競技者等行動規範で、競技者らへの名誉毀損行為を禁止しており、競技者の行動規範違反を知った場合には連盟への報告も義務づけて、健全化に努めています。

昨今、SNSが普及し、批判が集まりやすい時代なため、言われた側のダメージは大きいです。

SNSが普及したことにより、個人の意見が相手へ通りやすい時代なので、誰でも相手への思いやりを持って、気をつけて発信しないといけないですね。

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まとめ

重定選手の誹謗中傷事件後、オリンピックとどのように向きあるのか、調査をしました。

パラ・パリ五輪の出場の辞退の可能性は少ないですが、連盟から出場停止の可能性があるかもしれません。

現在、連盟も処分の検討している最中で、数日以内には何かしらの動きがあるのではないでしょうか。

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