2024年9月29日、尾身茂さんがインタビューの中で「パンデミックは再び起こる」というコメントに、世間は不安を隠せずにいます。
コロナ禍のようなパンデミックが来た時、日本は大丈夫なのか、心配ですね。
本記事では、「パンデミックが再び起こるは本当?」、「コロナの反省と今後の対策(課題)は何?」という観点で、尾身茂さんおインタビュー内容をまとめ、お届けいいたします。
それでは、本記事をお楽しみください。
尾身茂のインタビューが話題!パンデミックは再び起こる!

2020年初頭から世界を翻弄した新型コロナ・パンデミックの日本の専門家である尾身茂さん。
約3年半にわたり、専門家として危機に向き合ってきました。
尾身茂さんは、コロナ対策に関する政府の検証は不十分だと指摘しています。
本当に、今後パンデミックは起こるのでしょうか?
また、コロナ禍を経験した日本は、何が失敗だったのか、その課題は何で、今後どのようにしたらよいのでしょうか。
尾身茂の言う「パンデミックが再び起こる」は本当?その理由は

その理由は、基本的にはパンデミックは感染症の歴史上繰り返すそうです。
また、現代は畜産をし、地球温暖化も加速している状況であるため、感染症のリスクは歴史上よりも上がっているのは間違いありません。
「感染症のパンデミックは必ずまた起きます。感染症の歴史をひもといてもそうですし、人々がこれだけ交流して、たくさんの家畜を飼育している。地球温暖化なども考慮すれば、パンデミックが減ることはないでしょう。政府、自治体だけではなく、みんながこれからも起こるという認識を持って、平時から心の準備をしておくことが大事だと思いますね」
そのため、尾身茂さんは準備が必要と警鐘を鳴らしています。
実際、どのような準備が必要なのでしょうか?
【コロナ禍】日本政府の反省と今後の対策(課題)は「準備」に起因する

尾身茂さんは、コロナ禍で経験した日本の課題を挙げています。
しかし、その課題に対して対策を打つ前に、日本政府に課題を挙げています。
特に、コロナ禍での対策の検証が不十分であるという課題を挙げています。
政府の検証は不十分だと思います。すべての人が大変な思いをした、100年に一度の危機ですよ。誰かを非難するためではなく、次のパンデミックに備えるため、政治家、官僚、専門家、地方自治体、マスコミといったあらゆる関係者が、公開されているデータ、資料等をもとに検証する必要があります
尾身茂さんは、振り返ると、コロナの被害は欧米よりも日本の人口あたりの死亡者数の方が低かったと言っています。
日本の人口当たりの死亡者数は欧米諸国に比べて低い。
これは日本政府が正しい対策を打てたということでしょうか。
その理由は、日本国民は罰則や罰金がないにも関わらず、国や自治体による行動変容のお願い、緊急事態宣言などに自主的に協力して、医療関係者、保健所の人たちのがんばりが大きかったためです。
日本のコロナ対策は『ハンマー&ダンス』と言われているそうです。
しかし、反省点h、パンデミックに対する準備不足だったと尾身さんは発言しています。
以下に尾身茂さんの上げた反省点(課題)を整理しました。
- PCR検査や医療情報のデジタル化の遅れ
- 感染症は2類相当のため、医療機関しか診ることができなかった
- 中小病院が約7割で、高齢者医療に特化
- 病院はいつ来るかわからないパンデミックに備えて空けておくことが難しい
- 医師の数が欧米に比べて少ない。
- 総合的に診られる医師を育てなくてはならない
今後、パンデミックが起こった際、再びコロナ禍のような被害を繰り返さないように、日本政府は新しいパンデミックに対応するだけの準備をしなければなりません。
しかし、尾身茂さんがコロナ禍の時には、政府とのやり取りで難しさをたくさん経験したそうです。
【エピソード】尾身茂の日本政府の難しさを感じた(準備不足)
コロナ禍の始まりの頃、横浜港にクルーズ船が上陸した際には、尾身茂さんは国民にコロナの危険性を伝えるべきと考えていました。
しかし、日本政府はクルーズ船の対応に追われ、専門家の意見を聞く余裕がなかったそうです。
そのため、コロナは拡大してしまったそうです(準備不足が露呈)。
「専門家が知っていることを国民に伝えないのは、責任放棄ですよね。でも国からは求められていない。政府からは煙たがられるかもしれないけれど、言わないと歴史の審判に耐えられないのではないかと」
また、日本政府は、専門家を政府から聞かれた課題に応えるという一方通行のように扱っているようです。
→多くの日本企業のようにトップダウン方式で、提案がしにくいようですね。
尾身茂さんは「日本の国民は隠されるよりも真実を知りたいという気持ちが強いと思いました」と、国民の気持ちに傾聴する姿勢を見せていました。
また、アベノマスクに関しては、尾身茂さんに相談があれば、推奨はしなかったと言っています。
アベノマスクは政府の独断だったようです。
また、東京オリンピックは、尾身茂さんは「無観客開催が望ましい」と提言したそうですが、言葉の切り貼りが行われ、国民に誤解を生むメッセージとなってしまったそうです。
尾身茂さんは、有観客で会場で感染爆発すると考えていたわけではないと考えていたそうです。
また、ワクチンに関しても反省と課題があるそうです。

ワクチン接種をしたため死亡率を低減できた側面があるそうですが、実は、日本の国産のワクチンが出てきていないのに課題があると感じているようです。
日本はワクチンを作れなかったから、導入が遅れたわけですよね。菅政権のもと、大規模接種が加速しましたが、あれがもう少し遅ければもっと死亡者が出た可能性があります。国産のワクチン開発が実現しなかったのは、日本企業の国際競争力が不足していること、政府の資金が十分に投入されていなかったことに尽きるでしょう」
ワクチンの副作用などの問題が現在になり波紋を呼んでおりますが、その話以前に、やはりワクチンを接種するにしても日本政府が主導して打ち手を打ち、コロナ収束まで導いたという功績は見当たらないのかもしれません。
日本政府は専門家の意見に耳を傾けたり、パンデミックに対する対策を十分に行ったりすべきです。
しかし、尾身茂さん曰く、現在コロナ後の検証を日本政府はしていない、と警鐘を鳴らしています。
現在、尾身朝子参議院議員と尾身茂さんは関係があるのか話題になっていますが、共に日本としてコロナ対応に尽力してきた人物で、パンデミック対策の準備を推奨しています。

次にパンデミックが来た時に、きちんと日本は乗り越えられるのか、心配ですね。
まとめ
2024年9月29日、尾身茂さんがインタビューの中で、「パンデミックは再び起こる」と警鐘を鳴らしています。
パンデミックは人間が家畜を育てており、地球温暖化も進んでいる背景からも確率上起こりやすく、パンデミックは歴史上繰り返すとのことで、起こることは本当のようです。
コロナ禍を経験した日本政府が現在コロナ禍の検証をしていないことに、警告をならしています。
コロナ禍の反省は、パンデミックに対する準備不足だった点ですが、コロナ禍を経験しても尚日本政府は対策が不十分のようです。
課題は日本政府の準備の方に大きく存在しているようです。
今後、パンデミックが起こった際、日本はどのように乗り越えていくのか、日本国民全員が注目する内容ではないでししょうか。

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