パリ五輪女子スケートボードのパーク決勝で、金メダルを獲得した「アリサ・トルー」選手が何者か気になりますよね。
今回は、アリサ・トルー選手のプロフィールや経歴、日本との接点を探し、まとめました。
- パリ五輪で金メダルを獲得した14歳「アリサ・トルー」選手!
- プロフィール・経歴のまとめ!
- 両親について(母親は日本人?)
それでは、本記事をお楽しみください。
スケボーのパークで金メダル獲得の「アリサ・トルー」選手!
8月6日スケートボード女子パーク決勝で、オーストラリア代表の「アリサ・トルー選手」が金メダルを獲得しました。
「アリサ・トルー選手」はまだ14歳という若さです。
14歳の女子スケートボードというと、ストリート競技で、日本の金メダルの「14歳の吉沢恋」選手や、銀メダルの「15歳の赤間凛音」選手と同世代ですね。
しかも、「アリサ・トルー選手」は日系の選手ということで、話題となっています。
それでは「アリサ・トルー選手」がどのような人物なのか、またご両親は日本人なのか、調査しました。
プロフィール・経歴のまとめ!母は日本人
アリサ・トゥルー選手がどのような人物なのか、経歴や、スケートボードとの出会いなどをまとめてみました。
プロフィール
簡単にプロフィールをまとめてみました。
- 名前:アリサ・トゥルー(Arisa Trew)
- 生年月日:2010年5月12日
- 年齢:14歳(2024年8月現在)
- 身長:160cmぐらい?
- 好きな食べ物:日本食、お茶漬け、どら焼き
- 国籍:オーストラリア
- 出身地:ケアンズ
- 在住:ゴールドコースト
- コーチ:Trevor Ward
- 学校:Level Up Australia Academy
- スポンサー:S1 Helmets, MonsterEnergy, hosoiskateboards, slappytrucks, Vans Australia
性格は、「明るく天真爛漫」な性格のようです。
幼少期から運動神経が良く、5歳くらいには、「自転車で10キロくらい犬とお散歩」していたエピソードを持ちます。
アリサは日本語では「愛理沙」と書くようです。
流石ハーフですね!
金メダルを獲得した際には「マミー、ペットでアヒルを飼っていい?」と尋ねるほど、天真爛漫です。
アリサ・トゥルー選手は「ペスカタリアン」のようです。
ペスカタリアンとは?
ペスカタリアンとは、植物性食品、卵、乳製品、魚介類を食べ、肉を食べない食生活を送る人のこと。
母親はアリサ選手の栄養管理に関して、「魚や野菜は食べる、その中でカルシウムやたんぱく質が不足にならないように気を付けている」と証言しています。
アリサ選手は、2021年からチャリティにも参加しており、「サーフィンコミュニティの家族にきれいな水、医療、食料安全保障をもたらす」という挑戦をチャリティーを通して始めています。
それでは、人物像もわかってきたところで、経歴について見てみましょう。
経歴
アリサ・トゥルー選手は、2歳くらいの頃に、「ケアンズ」から「ゴールドコースト」に移り住み、両親と一緒にサーフィンを始めました。
休日は波乗りを楽しんでいる模様。
「ゴールドコースト」は、有数の観光地として有名な場所で海がきれいなところです。
アリサ選手のスケードボードを始めたきっかけに、「7歳の冬」には、寒さから逃れるために「スケートボード」を始めたそうです。
学校は、ゴールドコーストにある「レベルアップ・スポーツアカデミー」という、プロを目指すスケートボーダー、BMXライダー、サーファーの専門的な学校に通い、競技と学業の両立を図りながら才能を育ててきました。
学校のプログラはこちらになります。
- SK8&BMX
- 9:00-10:15: Education&Tuition
- 10:15-10:30: Break
- 10:30-12:15: Education& Tuition
- 12:15-12:30: Lunch
- 12:30-15:30: Coaching, Strength & Conditioning, Video Analysis
- 15:30-16:00: Pick up from LVLUP TF
- SURF
- 7:00-10:30: Coaching&Video Analysis
- 10:30-12:00: Land Based Training
- 12:00-12:30: Lunch
- 12:30-13:30: Edcation &Tuition
- 13:30-13:45: Break
- 13:45-15:00: Education &Tuition
- 15:30-16:00: Pick up from LVLUP TF
みっちりプログラムが入っており、毎日忙しいのではないでしょうか?
また普段の練習場所の公園は以下になります。
- Pizzy Skatepark
- Elanora Skatepark
- Level Up Australia
オーストラリアのスケートパークは日本の公園と同じ感覚なため、屋外の施設はほぼ無料で利用可能です。
アリサ・トゥルー選手の経歴スケートボードの主な経歴は以下になります。
- 2021年「Rumble on the Reef」の12歳以下の部で優勝
- 2022年「Bowlzilla」で2位入賞
- 2023年6月23日 競技会で「720トリック」を成功させた初の女性スケートボーダー「ギネス記録を樹立」
- 2023年7月 カリフォルニア州で開催されたXゲームのバートとパークで優勝
- 2024年4月 「ローレウス世界スポーツ賞」を受賞。
- 2024年6月 Xゲームのバートとパークで2年連続優勝
- 2024年5月 女性スケーターとして初めてとなるハーフパイプ900を成功
- 2024年8月 パリ五輪で、オーストラリア最年少ゴールドメダリスト
2023年にはギネス記録を樹立し、そのまま五輪で金メダルを獲得するなんで、すばらしい経歴です。
こちらギネス樹立時のインスタ写真です。
母は日本人?
アリサ・トゥルー選手の母親は、岐阜県出身の「愛子」さんという日本人です。
オーストラリアから、今でも年に一回は、「岐阜」の実家で過ごしているようです。
年齢は、「30-40歳」ぐらいでしょうか。
愛子さんは、結婚前からオーストラリアに住んでいたそうで、オーストラリア人と結婚し、アリサ選手を出産したのではないでしょうか。
オーストラリアは、「世界で日本人が多く住む国ランキング3位」ということで、日本人が割と多い国です。
「愛子」さんは、アリサ・トゥルー選手の海外遠征に同行し、直ぐ側で支えてきた人物です。
愛子さんの証言では、「運動神経がよかった娘がスケートボードにどんどん夢中になっていくのが見て取れた」と、金メダルまでの成長を見守ってきた秘話を話してくれています。
子供の時から才能があったのですね!
今回の金メダル獲得は、日本人として愛子さんも喜んでいるようです。
日本にルーツがあることを「すごくうれしく思っていると思います」と愛子さん。
父親は日本人?
父親は、ウェールズ人でオーストラリア出身のサイモン(Simon Trew)さんです。
あまり情報は出ておりませんが、仕事は、クイーンズランド州の中心街で「飲食店を経営」されているようです。
また、その他にはフォログラファーもされているようです。
2歳のときに、「ケアンズ」から「ゴールドコースト」に移り住み、アリサさんと一緒にサーフィンを始めたきっかけをつくったのがサイモンさんです。
そして、7歳の時にスケートボードを勧めたのも「サイモン」さんです。
今回の金メダルのきっかけを作ったサイモンさんが偉大ですね!
パリ五輪女子メダリストの年齢と性別に法則
女子のスケートボードのメダリストを比較した写真が話題となっています。
種目をストリートとパークのメダリストの年齢が、1位:14歳、2位:15歳、3位:16歳と同じになっています。
また、ストリートで銅メダルのライッサ選手を除き、5人のメダリストの母親は「日本人」という共通点がみられました。
今は日本はスケートボード大国になりつつあり、メッカのような国になってきているかもしれませんね。
まとめ
パリ五輪の女子スケートボードのパークで金メダルを獲得した「アリサ・トルー選手」について、プロフィールや経歴、日本人母について内容をお届けしました。
スケートボード界は日本人にルーツがある選手が多いですね。
まだ14歳と今後の活躍が楽しみですね!
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