【動画】低身長の森秋彩の0点は差別・不公平?IOCに抗議すべきか?海外・専門家の意見をまとめてみた。

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森秋彩選手のの落下
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パリ五輪で女子クライミングに出場した森秋彩選手が前半0点に終わったことにより、クライミングの設計やルールが不平等、差別ではないかと炎上中です。

低身長の森選手が競技のスタートラインに立てずに0点に終わったことにより、IOCへの抗議すべきかと炎上している件について、内容をまとめました。

  • 低身長の森秋彩が0点となりメダル逃し物議
  • IOCに抗議すべきか?:日本の一般人の声
  • 海外の声まとめ
  • 専門家の意見

それでは、本記事をお楽しみください。

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目次

【動画】低身長の森秋彩が0点でメダル逃す!差別・不公平と炎上中!

パリ五輪の女子クライミングで日本代表の森秋彩選手の第1課題の件が、「いじめ」、「差別」ではないかと炎上しております。

また、これを受けて、日本はIOCに抗議すべきではないかと物議を呼んでおります。

さらには、フランスの仕業ではないか?と、パリ五輪では、日本代表のメダルを阻んだ国として、批判の声が見られます。

実際、森秋彩選手の第1課題はどのような状況だったのでしょうか?

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【動画】競技中の問題箇所

炎上中の話題のシーンの動画はこちらにあります。

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森選手は何度もジャンプを繰り返すも、最初のホールドに手が届いていません。

結果、第1課題でスタート直上のホールドをつかむことができず、その先に進めず、「0点」となりました。

その後、後半の得意のリードで全体1位の96・1点をマークしましたが、この前半のボルダーの「0点」が響き、4位となり、メダル獲得になりませんでした。

世界ランキング3位でしたが、身長154cmという部分が、影響したものと思われ、クライミングの設計に問題があったのではないか?と、問題が波及しております。

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SNS・世間の声

SNSでは以下のような疑問を呈した声が見られました。

  • ルールとしてどうなのだろうか?
  • こんな壁の設定不公平すぎる
  • スタートに届かないのは流石にコースの設定ミスでは

声の矛先は、「クライミングの設計やルール問題」の方に向いているようです。

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また、タレントのフィフィは、8月11日に「今回の五輪でIOCは多様性を全面に押し出してる様だけど、これって配慮がない!と抗議される案件じゃないの?」と投稿を残しています。

現在、日本では、森秋彩選手の身長問題が波及し、IOCに抗議すべきではないかという風潮が高まっております。

本記事では、話題の森秋彩選手の件を、IOCに抗議すべきか否かを調査しまとめてみました。

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森秋彩の身長差が差別問題に発展?IOCに抗議すべきか?海外の反応は?

森秋彩選手のクライミング0点だった件は、IOCに抗議すべきか否か、まずは「IOCに抗議すべき派」の意見と、専門家の声を集めて、まとめてみました。

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IOCに抗議すべきか?:日本の一般人は「Yesの方向」

結論から言うと、視聴した一般の多くの方は、「IOCに抗議したほうがいい」という声が多く見られました。

理由としては、①未来の選手のため、②日本のスポーツが舐められてしまうという理由のようです。

抗議をすることにより、身長差のある選手でも平等に競技をすることができ、今後の育成にも影響するという意図があるようです。

また、JOCは忖度などをしてしまったため、意見が通らなくなってしまうので、問題はきちんと抗議すべきだという意見が理由のようです。

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また、参議院議員の「浜田聡」さんも、「IOCに抗議すべきか?」と意見を求めております。

https://twitter.com/satoshi_hamada/status/1823018753212444810

タレントのフィフィは「抗議するとともに身長別制にすべきでは」と提案をしています。

同様の意見は、X上でもあり、今回のパリ五輪では「配慮がない」との意見もありました。

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中には「不平等」、「かわいそう」だとして抗議すべきと過激な意見もありました。

今後日本としてどのような方向性に動いていくのか、現時点ではわかりませんが、一般の方の「不公平さ・不満」のボルテージは高まっている状況ではないでしょうか。

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海外の反応は?

海外では、どのような反応をしているのでしょうか。

海外イギリスの雑誌「デイリー・メール」では、日本同様に森秋彩選手が「いじめられた」という意見があることを報じており、議論が巻き起こっているようです。

  • 不公平かもしれないけど、いじめではないでしょう!(Unfair, maybe, but not bullying, for heaven’s sake!)
  • 彼女はいじめられたわけではないけど、主催者側は常識的な対応を考えるべきだった。ステップを用意するべきだったと思う。(She wasn’t bullied but some common sense should have been applied – a step should have been provided.)
  • どの選手に対しても同じ高さに設定されているのであって、身長が足らないからといって言い訳はできない。(they the same height for every competitor no excuse if not tall enough)
  • それはいじめではない。間違ったスポーツを選択してしまったというだ。(It’s not bullying it’s choosing the wrong sport.)
  • ファイナルを見ている限り、アジア出身の2人の女性は身長のせいで最も簡単なボルダリング課題で苦戦しているのがわかって、かなりうんざりしたよ。特に森は、ルートセッター(設計者)が仕掛けた身長170センチ未満の人を排除しないような課題では、最難関の課題であっても彼女のスキルを発揮していたから尚更うんざりだよ。(While I was watching this final I was pretty fed up to see the two women from Asian nations massively struggling on the easiest boulder problem simply because of their height. Mori in particular showed her skill on the hardest problem, once the route setters made something that didn’t exclude anyone below 5ft 6 inches.)
  • 彼女が最近のスタイルの身長190センチくらいの女性だったら、簡単に成功していたでしょうに。(If she was one of these new style 6’ 3” versions of women she would have smashed it. )
  • 私も「走り高跳びの最初の高さを跳べないかもしれないので低くしてもらえませんか」とか「砲丸投げの砲丸が少し重いです。もっと軽いものにしてもらえますか」っていうのを認められるのかな。(I can’t jump the opening height of the high jump, maybe they need to start that lower too, oh and the shot putt is a bit heavy. A lighter one of those too please)
  • つまり、そのいじめについてコメントしたのはソーシャルメディアの人たちだけで、競技に関する重要な人物は誰もコメントしなかったってこと?(So nobody important commented on the bullying just people from social media?)

まとめると、海外では以下のような意見になります。

  • いじめではないが、不平等である
  • 他の競技も同様、言い訳はできない
  • 低身長の2人だけできていなかった(身長の高い欧米勢が有利
  • (客観的)SNSで炎上しているが、専門家の意見ではない。

基本的には海外の人も不平等感が一定数感じているようです。

しかし、多くの意見は未経験者の意見であるため、クライミングの専門家からみて、今回の一件は不平等だったのでしょうか。

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専門家の意見:尾川とも子氏は「公平」

日本人女性初のプロクライマーで、スポーツクライミングの解説を務める「尾川とも子」氏は中立な立場で「不平等ではない」と考えている模様です。

そもそも、同じ競技者の中では「いじめはない」だろうと発言をしています。

尾川氏は「欧米の森イジメと言ってますが、そもそもクライマーの仲間意識からしたら、欧米クライマーが森選手をイジメる理由がわからないし無いと思う リーチな課題を作って背の低いクライマーをイジメで楽しい、メダルを取られせない、なんてクライマーなら思わないと思うけどな」と私見を投稿。

スポニチ

おそらく、競技者の中には、悪意のようなものは見られなかったでしょう。

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そして、問題の最初のホールドが届かなかった件に関しては、森選手が「不利な上、苦手」だったのが原因と捉え、後半は「有利で得意」な条件もあったため、不平等ではないとしています。

また、森選手と同じ低身長の選手は、克服していることから、森選手が苦手だったことも指摘しています。

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また、今回の壁は「フランス人が作った訳ではない」と発言しており、日本人を含め、世界の各国の人が作成したた、フランスの仕業と考えるのは違うと異議を唱えています。

そして、今回のような壁の高さ問題は通年で見られる課題のようで、「身長の低い人に合わせるということは、テストの点の低い人に合わせて試験問題を作るのと同様」であると例えていました。

さらに、今回の炎上問題は、「未経験者が見た時の理解のしずらさ」に問題があり、身長ごとに競技を分ければ平等になるのではないか?ということも持論を展開されていました。

https://twitter.com/tomoko_heartful/status/1823493450995786090

専門家からみて、森選手の0点は「不公平」ではなく、公平なオリンピックだったということのようです。

日本で見ていた未経験者はIOCに抗議すべきと炎上しておりますが、専門家の尾川とも子氏のXでは、丁寧な解説をしておりますので、今後どのような方向になるのか、注目です。

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まとめ

パリ五輪の女子クライミングで4位であった森選手の身長差による0点だった件について、日本、海外、専門家の意見をまとめました。

IOCに抗議すべきか、日本国内での議論があり、今後どのように動くのか注目です。

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