8月9日のパリ五輪女子レスリング57kg級で快勝で金メダルを獲得した「桜井つぐみ」さんが話題です。
桜井つぐみさんは快勝し金メダルを獲得された選手ですが、どのような経歴やプロフィールの人物なのでしょうか。
本記事では「桜井つぐみ」さんの内容をお届けいたします。
- 92年ぶりの快挙!「桜井つぐみ」の金メダル獲得
- 「桜井つぐみ」のプロフィール
- 学歴・経歴(レスリング秘話)
- 家族(レスリング一家?)
それでは、本記事をお楽しみください。
レスリング57kg級の「桜井つぐみ」が化け物!快勝で金メダル獲得!
2024年8月9日(金)に、パリオリンピックの女子レスリングのフリースタイル57キロ級決勝にて、見事金メダルを獲得した「桜井つぐみ」選手!
この金メダルの獲得は、高知出身としては「92年ぶりの快挙」になりました。
この快挙は、1932年のロサンゼルス五輪の競泳男子1500m自由形の「北村久寿雄」さん以来の金メダルとなりました。
実はパリ五輪では高知で同じ道場出身のレスリング男子の「清岡幸大郎選手」も金メダルを狙っています。
桜井つぐみさんの決勝の相手は、世界2位の「アナスタシア・ニキータ(モルドバ)」を6-0で破って快勝で優勝しました。
決勝に至るまでの戦績が以下にまとめました。
- 1回戦:カナダのテイラー(世界ランク18位)を6-1で勝利
- 準々決勝:エクアドルのバルベルデ メレンドレス(世界ランク16位)に11-0のフォール勝ち
- 準決勝:2016年リオ大会で吉田沙保里を破って金メダルを獲得したアメリカのマルーリス(世界ランク5位)を10-4で下して決勝進出
快勝で決勝まで勝ち上がってきました。
レスリング57kg級での金メダル獲得は、東京五輪の「川井梨紗子」に続き、日本勢2大会連続の金メダルを獲得ということになりました。
決勝も快勝した「日本の若きエース」の桜井つぐみ選手はどのような人物なのか、気になりますね。
桜井つぐみの家族構成・学歴・経歴・プロフィール
桜井つぐみさんがどのような人物で、どのような経歴の持ち主なのか、気になります。
WEBライターとして調査してみました。
プロフィール
簡単なプロフィールを作成しました。
- 名前:桜井つぐみ(さくらい つぐみ)
- 生年月日:2001年9月3日
- 年齢:23歳(2024年8月現在)
- 出身地:高知県香南市出身
- 身長:156cm
- 階級:55kg級と57kg級
- 中学:香南市立野市中学校
- 高校:高知南高校
- 大学:育英大学
中学時代には、なんと「相撲」をやっていたこともあり、前に出てプレッシャーをかける力が身についたと発言が見つかりました。
もともとは高知県出身ということで、高校まで親元でレスリングを学び、大学より上京されているという経歴です。
桜井つぐみさんは、人気シンガー・ソングライター「あいみょんさん」の大ファンです。
自身のインスタグラムには「あいみょんと田中圭に認知されるために生きる22歳社会人一年目」と書くほど、大ファンで、パリ五輪を頑張ったそうです。
オリンピック後のあいみょんの9月のライブは当選しているそうで、あいみょんのライブを楽しみに金メダル獲得を目指すと言っていました。
9月28日、29日にある千葉「LaLa arena TOKYO-BAY」に参加されるようですね!
経歴
桜井つぐみ選手は、地元高知県のクラブでレスリングを始めたのがきっかけです。
父の影響もあり、2歳の時からレスリングに触れていたそうです。
中学1年の時には、「全国中学生選手権」で3連覇!
中学3年の時には、「世界カデット選手権」の40㎏級で優勝!
高校3年の時には、「インターハイの53kg級」で2位、全「日本女子オープン選手権(シニアの部)55㎏級」で優勝、全日本選手権では2位!という成績を収めています。
成績を年表にし、まとめてみました。
- 2014年 - 全国中学生選手権 優勝(34kg級)
- 2015年 - 全国中学生選手権 優勝(34kg級)
- 2016年 - ジュニアクイーンズカップ カデットの部 優勝(37kg級)
- 2016年 - JOC杯カデットの部 優勝(40kg級)
- 2016年 - 全国中学生選手権 優勝(40kg級)
- 2016年 - 世界カデット選手権 優勝(40kg級)
- 2017年 - クリッパン女子国際大会 カデットの部 優勝(43kg級)
- 2017年 - ジュニアクイーンズカップ カデットの部 2位(46kg級)
- 2017年 - JOC杯カデットの部 3位(46kg級)
- 2017年 - アジアカデット選手権 優勝 優勝(46kg級)
- 2018年 - 全日本女子オープン選手権(高校生の部) 優勝(53kg級)
- 2019年 - ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部 2位
- 2019年 - アジアジュニア選手権 3位
- 2019年 - インターハイ 2位(53kg級)
- 2019年 - 全日本女子オープン選手権(シニアの部)優勝
- 2019年 - 全日本選手権 2位
- 2020年 - クリッパン女子国際大会 優勝
- 2020年 - 全日本選手権 優勝
- 2021年 - ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部 優勝
- 2021年 - 全日本選抜選手権 優勝
- 2021年 - 世界選手権 優勝
- 2021年 - 全日本選手権 優勝
- 2022年 - アジア選手権 優勝
- 2022年 - 全日本選抜選手権 優勝
- 2022年 – 世界選手権 優勝
- 2023年 - 全日本選抜選手権 優勝
- 2023年 – 世界選手権 優勝
- 2023年 - アジア大会 優勝
- 2024年 - アジア選手権 2位
- 2024年 – パリオリンピック 優勝
パリ五輪までの経歴がすごいですね!
英才教育を受けてきた賜物ですね。
家族構成
家族構成は、父、母、妹2人の5人家族です。
桜井つぐみさんは長女です。
妹は、「桜井はなの」、「桜井つきの」さんがいます。
桜井家は、レスリング一家ですが、母親が不明ですが、それ以外は皆レスリングをされています。
3歳からレスリングを始めた桜井つぐみさんを指導していたのが父親の「桜井優史」さん!
桜井優史さんは元レスリング選手で、国体優の勝経験を持つ実力者です。
現役引退後は、1998年から高知南高校(現:高知国際高校)のレスリング部監督を務め、2004年には「高知レスリングクラブ」を設立しています。
高知南高校のレスリング部では父親が顧問を務めていたそうです。
親子で全日本優勝まで上り詰めていったのですね。
櫻井監督が大切にしている宝物は「高校卒業の手紙」、「アルバム」だそうです。
手紙には、感謝がつづられており、「最後のページには2人でオリンピックに行く」という決意が示されていたそうです。
「清岡幸大郎選手」も桜井優史さんに指導頂いたそうで、手紙を渡しているそうです。
高校3年生の時には「パリオリンピックで金メダルっていうのが目標」になって卒業していきました
今回見事、パリオリンピックで金メダルを獲得した櫻井つぐみさんがまさに有言実行ということですね。
次女は「桜井はなの」さんです。
- 名前:桜井はなの
- 生年月日:2002年12月19日
- 年齢:22歳(2024年8月現在)
- 高校:至学館高校
- 大学:育英大
高校は「至学館高校」に通い、大学は長女のつぐみさんと同じ、「育英大」に進学されています。
3女は「桜井つきの」さんで、現在は、中学生となっています。
母親の情報はでてきませんでしたが、おそらくレスリング一家を支える母として、理解をされている方ではないでしょうか。
まとめ
パリ五輪女子レスリング57kg級で金メダルを獲得した「桜井つぐみ」選手のプロフィールや経歴、家族について、内容をまとめてみました。
桜井つぐみさんが高知県出身で92年ぶりの金メダル獲得という快挙をしました。
今後、どのような活躍を続けていくのか、注目です。
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