元子役「若山耀人」容疑者の殺人事件の判決は「死刑」、「無期懲役」?類似の過去の判決は何になった?

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2024年5月1日に、元子役であった「若山耀人」が宝島御夫婦を殺人した容疑で逮捕されました。

非常に残念な事件でなりませんし、殺人などで亡くなられた遺族の方や、その他の関係者の気持ちを考えると居た堪れません。

まだ二十歳の若林さんが、「お金目的」で殺人したとのことで、世間からは「なぜ俳優をしていたので、そのような事件をしたのか?」、「今後どうなるのか?」など、若林さんの俳優から道を外した経緯などに疑問に思う人が多数います。

今回は、様々な芸能ネタを編集してきたWEBライターとして、この事件の判決結果について、過去の類似の事件を参考に考察してみました。

この記事を読めば、「若山耀人」さんの子役から事件後の先までの数年間の成長と没落を考えることができることでしょう。

それでは、お楽しみください。

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目次

殺人事件に関して

事件の概要

元子役俳優だった「若山耀人」 さんが、宝島龍太郎さん(55)妻の幸子さん(56)の殺害容疑で逮捕されました。

事件は4月16日に実行され、5月1日に逮捕されました。

宝島龍太郎さん(55)妻の幸子さん(56)の遺体が見つかったのは、栃木県の那須町の山林の中で遺体が見つかりました。

今回、若林さんは、遺体を「東京」から那須町まで搬送し、火をつけた実行犯の一人のようです。

この事件に関係したのは4名のようですが、4人全員が逮捕されました。

事件時の逮捕された4人の役割と容疑者名になります。

指示役の「佐々木光」容疑者(28)

仲介役「平山綾拳」容疑者(25)

実行役元俳優の「若山耀人」容疑者(20)

・実行役の韓国籍の「姜光紀」容疑者(20)

事件は金のためか?

逮捕された4人は、事件のために集められたメンバーのようで、ほとんど関係が深くないようです。

「若山容疑者と平山容疑者、姜容疑者の関係は“希薄”で、事件のために集められたメンバーにすぎません。若山容疑者と姜容疑者は“雇い主”の指示を受けたリーダー格の男から遺体の処理を頼まれたとみられません。報酬は250万円程度と言われています」(全国紙社会部記者)

Yahooニュース

若林さんにとって、殺害した宝島御夫婦に対して恨みを持っていたりはなく、ただただ実行したにすぎないようです。

しかし、その報酬は「250万円」とのことで、この250万円が欲しく、殺人に加担してしまったようです。

容疑者の報酬金額を示した関係図

首謀者である、「佐々木」容疑者や「平山」容疑者は、金額も1000万円と900万円で、若林容疑者の3-4倍の金額を得ており、若林さんは実行犯として利用されてしまった部分も否めないのかもしれません。

しかし、人の命はお金には変えられない大切なものですが、どうしてこのようなことをしてしまったのでしょうか。

若林さんの変貌

若山容疑者はもともとは、2014年に映画『魔女の宅急便』、2016年にNHK『精霊の守り人』、2018年の映画『曇天に笑う』などの話題作で着実に俳優としてのキャリアを積み上げて来ていました。

しかし、2018年の中学三年生から2020年の高校一年の頃に服装や髪型が派手になり、徐々に異変が起きていたそうです。

どうも以下のような記事も見つかりましたが、若林さんの中で徐々に変化が起こっていたそうです。

「高校進学と同時に服装や髪形が派手になり、いわゆるワルっぽい連中と付き合うようになったそうだ。未成年ながら、お酒を飲んだりクラブに遊びに行ったり……。交友関係の延長に今回の事件があるように思えてならない」

Yahoo ニュース

SNSでも若林さんがクラブではしゃいでいる姿が投稿されていました。

音楽にノリノリの様子ですね。

また、事件当時には、首元に入れ墨が入っていたことが目撃されているようで、俳優として見える部分に入れてしまったということは俳優への復帰がしにくくなってしまうのではないかと思います。

若山耀人の逮捕時の首に入れ墨がはいった証拠写真

この羽の入れ墨は、もしかすると胸のあたりまで大きく入れられている可能性もあるかもしれませんね。

俳優業引退

若山容疑者は2020年の舞台『黄昏』への出演を最後に芸能界引退しました。

この時、所属していた大手プロダクションから退所のアナウンスは流れなかったようです。

「普通はホームページやSNSで発表するのですがね。事務所スタッフは事件が発覚するや、あちこちに『うちとはもう関係がありません。何も知りません』と連絡していました。腫れ物に触るかのような扱いでした」(前出・スポーツ紙記者)

Yahooニュース

かなり引退間際は、事務所の印象も良くなかったと推察されますね。

2020年にはかなり変わってしまっていたのかもしれません。

今回事件を起こしてしまった若林さんですが、どのような処罰がくだされるのでしょうか。

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判決は?死刑?

SNSでは若林容疑者の処分に関して、話題になっています。

殺人をしてしまったので、「死刑」になるかもしれないという声もあります。

「死刑」だけでなく、「無期懲役」の可能性もあるかもしれません。

身代金目的の誘拐殺人で死刑になった事例があるとかいう噂も出ています。

実際に今回の処罰はどのような形になるのでしょうか。

芸能人の判決事例

過去に芸能人の逮捕の判例を見てみました。

64年に元俳優(29)が5歳の幼児を誘拐。殺害して遺族に身代金を要求したが受け取り現場で逮捕され、未成年者誘拐罪と殺人罪で起訴されて死刑判決が下された。

75年には元俳優(23)が、交際中だった元女優の浮気を疑って絞殺。自殺未遂を起こして逮捕され、殺人罪で起訴されて懲役7年の判決が下った。

76年には元歌手(38)が、結婚を迫られた女性から妻に関係をばらすと言われて絞殺。殺人罪で起訴されて、懲役10年の判決

09年には元俳優(31)が、女性と合成麻薬MDMAを服用。容体が急変した女性を放置し、救急車も呼ばずに死に至らしたため、保護責任者遺棄致死罪と麻薬取締法違反で逮捕され、懲役2年6カ月の判決を受けた。

日刊スポーツ

俳優の殺人関係を並べてみてみると、

  • 身代金の要求と未成年誘拐の悪質な事件は、「死刑」。ただし、1964年の事件で古い。
  • 浮気、女性関係などの殺害は、懲役10年程度だった。
  • 大麻で関係者が死亡した件は短めの2年6ヶ月の懲役だった(割と最近)

という事例に整理することができます。

若林容疑者の判決は?

今回の若林さんの事件を整理すると、

  • お金欲しさに「2人の殺害を実行」
  • 一人ではなく、4人で実行した組織的な犯行
  • また20歳という若さでの大人としての判断力が養わていない。(4人の容疑者間の関係が希薄なため、首謀者の責任が重い?)

という部分が、今回の事件では「要点」として挙げられ、上記の過去の判例も踏まえて折り合いをつけた判決がくだされていくものと思われますが、実際の判決はどの様になるかは不明です。

しかし、過去の判例を参考に見てみると、若林さんの判決は、悪質な部類な犯行だと思いますが、一方で首謀者ではなく、加担してしまった未熟な二十歳の若者とも取れますので、「無期懲役、または10年程度の懲役」などがあるかもしれません。

実際の判決には、これから事情聴取などをして、徐々に材料が整い次第、裁判で決まっていくものではないでしょうか。

いずれにせよ、殺人は良くないですし、まさか人気子役で有望視されていた若林さんがこのような悲しい事件を起こしてしまったことは、驚きで、残念なことです。

被害者の遺族など関係者も多数いらっしゃいますので、公平な裁判の判決がくださることを祈るばかりです。

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まとめ

今回は、元子役の若山耀人容疑者 が、宝島龍太郎さん(55)と妻の幸子さん(56)の殺人に加担してしまった件について、調査しました。

若林さんは、人気子役として活躍されていましたが、2020年に芸能界を引退し、道を踏み外していったようです。

クラブで遊んだり、首元に入れ墨を入れたりなど、俳優には戻る気はなく、活動をされていました。

殺害はお金目的で250万円の報酬で実行した模様です。

過去の俳優の殺人事件の見てみると、死刑、懲役10年などもあり、判決は様々です。

今後この事件の判決結果がどのような判決になるのか、注目です。

このような殺人事件はよくありませんので、このような事件が起こらない世の中になることを祈るばかりです。

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