パリ五輪の女子陸上5000m決勝で、接触事故があり、銀メダル獲得後、失格になり銀メダルを剥奪されたケニアの「キピエゴン選手」。
しかし、その後ケニア連盟の猛抗議により、「再び銀メダル」を獲得しましたが、なぜそのような物議がでてしまったのでしょうか。
本記事では、女子陸上5000mの一周周って「銀」になった件について、内容をお届けいたします。
- キピエゴンは銀獲得後、一度失格!しかし、再び銀
- 接触相手は誰?
- 接触したシチュエーションは?
- 接触理由
それでは、本記事をお楽しみください。
キピエゴンは銀獲得後、一度失格!しかし、再び銀になった!
8月5日、パリ五輪の陸上女子5000mの決勝が行われ、反則があったとメダルの順位に対して話題となっています。
2位でゴールした世界記録保持者フェイス・キピエゴン(ケニア)がゴール後、失格となり、銀メダルを一度手放すことになりました。
しかし、ケニア側の猛抗議が認められ、再び銀メダルを獲得することができました!
一体、どのようなシチュエーションだったのでしょうか。
接触した相手は誰?なぜ?
日本の山梨学院大で学んだ「キピエゴン選手」の接触事故はどのような状況で、接触問題の起こった相手はどの選手だったのでしょうか。
接触した相手は誰?
接触した相手は「グダフ・ツェガイ(エチオピア)」選手です。
残り2周になったところで、先頭集団内側の「キピエゴン」と右隣の「グダフ・ツェガイ(エチオピア)」が接触しました。
最終的に接触を受けた「グダフ・ツェガイ(エチオピア)」選手」の順位は「9位」でした。
接触のシチュエーションは?
レースは膠着状態で進みましたが、試合の中盤から徐々にペースアップし、一人、また一人と脱落。
残り2周となったところで、先頭集団内側のキピエゴンと右隣にいたグダフ・ツェガイ(エチオピア)が接触。
キピエゴンの右手が相手の背中に触れたようにも映り、2人は険しい表情を浮かべました。
キピエゴンは、レース後のインタビューを受けている途中で失格したことを知り、ショックを受けていました。
SNSでも「接触したことは認識」している視聴者がいました。
レース内での接触はそれほど激しい接触だったということですね。
理由
SNSを見ていると、「残り2周の接触時、キピエゴン選手が、エチオピアのグダフ・ツェガイ選手に右手が触れてしまった(不可抗力?)後、グダフ・ツェガイ選手が強引に前へ入り、それに対して手でやり返してしまった。」と同情の声が見られます。
どうもエチオピアのグダフ・ツェガイ選手が強引にカットインし、グダフ・ツェガイ選手の左腕とキピエゴン選手の右手が絡んでしまった、ようです。
ここでもキピエゴン選手への同情の声が見られます。
どうも、エチオピアの「グダフ・ツェガイ選手は、もともと強引にレースに入ってくる人物だった」そうで、銅メダルの「ハッサン」選手も同情しているようでした。
グダフ・ツェガイ選手の強引なレースは競技者の中では有名な話だったのですね。
一度失格になってしまったキピエゴン選手に同情する声が多い理由は、グダフ・ツェガイ選手がもともと強引なレースをする選手だったことが理由だったのですね。
キピエゴン選手は不可抗力であたってしまった右腕を、グダフ・ツェガイ選手が攻撃的と捉えられてしまい、強引に入ってきてしまい、キピエゴン選手が反則となってしまったということですね。
しかし、ケニアの猛抗議で銀メダルを再び得ることができ、本当によかったのではないでしょうか。
そういった選手同士の駆け引きもあり、順位が決まってきますので、アスリートの世界も大変です。
まとめ
今回はパリ五輪の女子陸上5000m決勝で、銀メダルが一度反則でなくなり、再び、銀メダルを獲得したレースについて内容をお届けしました。
接触事故は、ケニアのキピエゴン選手とエチオピアのグダフ・ツェガイ選手の間で起こり、同情の声が多数見られました。
その他の陸上競技でも接触事故が起こることがあるかもしれませんので、パリ五輪注目です。
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