パリ五輪の女子競歩に出場する柳井綾音選手が、個人種目の辞退を発表し、混合種目に専念することを発表しました。
その後、日本から多くの批判が集まり、柳井選手は繊細なメンタルに陥っているようです。
今回はそんな陸上連盟の判断した辞退と柳井綾音選手について内容をお届けいたします。
- 個人種目の辞退発表の背景
- 柳井綾音のプロフィール・経歴
- 辞退の理由
- 世間の反応
- 辞退した背景や対策などの考察
それでは、本記事をお楽しみください。
柳井綾音の個人種目の辞退発表が話題!

7月29日に競歩の個人種目を辞退することが決まった柳井選手に批判が殺到しており、今話題となっています。
どうしてパリにいる柳井さんがそのような状況となっているのでしょうか。
辞退発表の状況

パリ五輪の陸上競歩の混合団体に出場する柳井綾音(立命大)が個人種目を辞退することを報告しました。
辞退理由は陸上競技連盟の公式では、「男女混合競歩リレーの出場に専念するため」とされています。
今回、柳井綾音選手だけでなく、岡田久美子選手(富士通)も個人競技を辞退されるようですね!

この辞退の判断は、個人の判断ではなく、「陸上連盟の組織的な判断」と見えます。
しかし、その後、柳井さんのSNSには誹謗中傷が多く届き、メンタルへの被害を訴えています。
なぜ、そのような誹謗中傷が起こってしまったのでしょうか。
また、辞退する背景に至ったのでしょうか?
8月7日の混合競技のペアは「川野将虎・岡田久美子組」、「 高橋和生・柳井綾音組」で出場される模様です。
期待の声も見られます。
柳井綾音選手のプロフィール・経歴

まずは柳井綾音がどんな人物か知るために簡単にプロフィールをまとめました。
- 名前:柳井 綾音(やない あやね)
- 生年月日:2003年12月24日
- 年齢:20歳(2024年7月現在)
- 高校:北九州市立高等学校
- 大学:立命館大学
続いて、競歩の経歴になります。
- 2023年3月19日:全日本競歩能美大会20km競歩 優勝
- 2023年6月10日:第4回順天堂大学競技会の10000メートル競歩 日本学生新記録を樹立
- 2023年:世界陸上競技選手権大会 女子20キロ競歩 30位
- 2024年1月1日:元旦競歩の10キロで 日本学生新記録を樹立
- 2024年2月18日:日本選手権20キロ競歩 3位
- 2024年4月:第30回世界競歩チーム選手権の代表に選出 18位
- 2024年5月25日:関西インカレの10000メートル競歩 3連覇・日本学生新記録
- 2024年7月6日:ホクレン・ディスタンスチャレンジ2024の10キロ競歩 優勝
- 2024年7月6日:パリオリンピックの混合リレー代表に選出 20km競歩への出場も決定
2023年から2024年までの成績は、破竹の勢いで、記録を塗替え、「最強の大学生」と言えます。
しかし、個人でも素晴らしい成績を収めているのにも関わらず、個人競技を辞退した背景とはなんなのでしょうか。
また、辞退後の批判で、柳井選手はメンタルが傷ついているそうです。
「たくさんの方からの厳しい言葉に傷ついた。試合前は余計神経質になり、繊細な心になる。批判は選手を傷つける。このようなことが少しでも減ってほしい」
今回の批判に隠されている背景を整理していきたいと思います。
なぜ辞退?

今回、個人、混合ともに出場する柳井選手ですが、なぜ急遽個人を辞退することになったのでしょうか。
柳井選手辞退は実力もありますので、両競技に出場することはわかっていたようにも感じます。
なぜ辞退

公の辞退理由は「五輪初開催となる男女混合競歩リレーのメダル獲得の確率を上げるために決断した」というのが理由のようです。
問題の背景を説明すると、7月29日に日本陸連が、「混合団体に専念するために女子20キロ競歩出場を辞退する」と発表したことから始まりました。
また、柳井さんは自身のXでも同様に報告しました。
「今回、男女混合リレーに専念させて頂くことになりました。オリンピックで辞退するということはすごく贅沢だと思いますが、1本に集中してメダルを目指したいと思います。試合は8月7日に行われます!応援よろしくお願いします」
柳井さんは個人の出場も強く希望されていたそうですが、おそらく、競歩競技の分野ではこのような判断(体力面)は妥当なのではないでしょうか。

その後、柳井さんは「誹謗中傷の言葉により傷ついた、神経質になってしまった。」とXで打ち明けています。
この批判により、場合によっては、個人競技出場を辞退することにより、今回発生した誹謗中傷のダメージのほうが影響が大きく、選手としてのパフォーマンスの低下を招き、結果的に辞退しないほうが好成績だった可能性があります。
選手的には精神的なダメージを受けない方が良い結果が得られた可能性も考えられます。(先のことはわからないので、スポーツの判断は本当に難しいですよね。正解はかならずあるわけではない。)

しかし、競歩は「極限まで体力を使い、試合後の回復にも相当な時間がかかる」競技です。
Xの上でも体力的な観点から個人競技を辞退した理由を「体力の温存し、メダルを狙う姿勢」への理解を示す声もたくさん見られました。
五輪では初開催となる男女混合競歩リレーのメダルに向けて、決断した陸上連盟の判断が、8月7日にある混合競技の結果でわかることになります。
初開催ということで、混合競技は、どれほど過酷な試合になるのか、未知数ですね。(健康第一に頑張ってほしいですね。)
世間の声は賛否両論

辞退に対して様々な意見がみられました。
ネガティブな声:選ばれなかった選手の事を考えろ。聞いたことない。プライドないのか。

辞退に対して、批判的な声も一定数見られました。
日本代表ということで、出場できない他の選手のことや、プライド、前例を気にしたコメントのようです。
また、誹謗中傷を受けたことを告白したことに対しても「負けている」という厳しいコメントもみられました。
また、柳井選手が辞退した際、他の選手が出場できるような仕組みがない事が問題と見る声もみられました。
五輪がアスリート競技試合の頂点に君臨しているからこそ、このような考え方は生まれてしまう、そんな気もしました。
ポジティブな声:競歩混合リレーでメダル!誹謗中傷はやめよう!がんばれー!

誹謗中傷に対して気にする必要がない、混合でメダル獲得がんばろう!など前向きな声もたくさんみられました。
中には冷静にランキングを見て、柳井選手の個人辞退し混合に賭ける判断は正しいと客観的に見ている声もありました。
五輪の判断は誰?

実際に「現地入り後、「個人競技」を辞退に変更し、体力的な理由から「混合競技一本」でメダルを狙う」、という戦略理由だった場合、陸上連盟の方では事前にそのようなことまで議論・準備し、選手を選びパリへ望むべきだった、とも感じてしまう人は一定数いるかもしれません。
しかし、スポーツは水物で判断が難しく、パリでの現地の状況(環境や競争相手の状況)なども見て、変更することも当然あると感じます。
今回の柳井選手の辞退は、連盟の「戦略的な一手」ですので、混合競技でメダルを取れなかったとしても、それはあくまで結果論です。
批判などはせず、応援し、選手に温かい言葉で迎い入れていきましょう!
まとめ
今回は鯉城競技の競歩の個人種目を辞退した柳井綾音選手について内容をお届けいたしました。
辞退した理由は、「8月7日の混合競技でメダルを狙うため」とされています。
非難も浴びてしまった柳井選手のメンタルが気になりますが、混合競技で全力を尽くして、杭のない五輪としてほしいですね。














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