パリ五輪で体操床で銅メダルから5位に転落した米国「ジョーダン・チャイルズ」さんが失意の底にいます。
そんなチャイルズさんに対して、あるものをプレゼントした「有名人」が話題となっています。
本記事では「チャイルズ」さんの5位に関する周辺の内容をお届けいたします。
- 銅メダルから5位になった経緯と現状
- プレゼントは何?
- プレゼントした人はだれ?
- なぜプレゼントした?
- 現在の「チャイルズ」さんの状況は?
それでは本記事をお楽しみください。
ジョーダン・チャイルズが「銅メダル」から「5位」へ転落し、ダウン!
8月15日パリ五輪種目別ゆかに出場した、体操女子米国代表の「ジョーダン・チャイルズ(Jordan Chiles)」の順位が話題となっています。
チャイルズは、一旦は獲得した「銅メダル」が取り消しとなり、メダルを失い、失意の底に叩き起こされていると話題です。
なぜそのような形になったのでしょうか。
話題の採点見直し論争の経緯
銅メダルが無効になった経緯の最新版をまとめました。
- 演技後チャイルズは「5位」だったが、技の難易度に関する採点の見直しを要求。
- 要求が認められ、3位だったルーマニア代表の「アナ・バルボス(Ana Barbosu)」が降格し、チャイルズが5位→銅メダルになった
- ルーマニアは「採点の見直し」の要求期間が過ぎていると裁定を覆す
- ルーマニアの要求が認められ、再びチャイルズは銅メダル→5位に転落
- 米連盟側はスイス連邦裁に上訴する方向
鍵となるのは「採点の見直し」が要求できる「インクワイアリー」というシステムのようです。
「インクワイアリー」の何が問題となっているのでしょうか。
鍵となる「インクワイアリー」とは
チャイルズは、演技後、審判の採点に不満がある場合に見直しを要求できるシステム「インクワイアリー」を利用しました。
その結果、チャイルズは5位から3位に浮上することができました。
しかし、ルーマニアは「インクワイアリー」を利用できる時間を過ぎていると提訴しました。
インクワイアリーが、1分間の提出期限を「4秒」過ぎていた、とのことです。
ルーマニアのその要求を受けたスポーツ仲裁裁判所(CAS)が裁定を認め、国際体操連盟(FIG)もルーマニアの「バルボス」が銅メダルであると認め、チャイルズが5位に転落しました。
アメリカは、メダル無効の決定は「不当」だと主張し、抗議しています。
何やら米国体操連盟は、「抗議が時間内に行われたこと証拠映像がある」そうです。
しかし、CASは裁定の見直しは行わないと表明し、米国体操連盟は、「スイス連邦裁」に上訴する可能性を示しています。
銅メダルの獲得に、ルール上のシステム利用条件で論争しているわけですね。
選手としては、メダル獲得の有無で大きく変わるため、この論争はシビアなものになるでしょう。
しかし、そんな失意のチャイルズさんですが、チャイルズさんに「プレゼントした」件が話題となっています。
プレゼントは何?誰がプレゼントした?なぜ?
チャイルズさんが銅メダルから5位に転落したことを受け、ある有名人がプレゼントしたものが話題です。
何をプレゼントされたのでしょうか。
【画像】プレゼントした物は何?
チャイルズさんにプレゼントされたものは、「銅のネックレス型の時計」になります。
星条旗の前で、ネックレス型の時計がキラキラと輝いた姿がインスタグラムで公開されています。
こちらはSNS上で12日に作成する宣言を受け、8月13日には完成したようです。
このインスタグラムには、「アメリカは権力と戦うつもりだ、、、でもその間、、、俺はお前を取り戻す。連絡ください👍🏾」と温かいメッセージ付きで公開しています。
チャイルズさんへの応援メッセージ付きです。
プレゼントした方はどんな方なのでしょうか。
【画像】プレゼントした人は誰?
米ヒップホップ・グループ「パブリック・エネミー」の「フレイヴァー・フレイヴ」さんです。
パリ五輪期間中はいろんな競技を観戦し、応援している姿が話題となっていますね。
選手からも応援したことによる感謝の言葉をもらうほど、有名な方なのですね。
そんな「フレイヴァー・フレイヴ」さんが、チャイルズさんにプレゼントした理由やメッセージは何のでしょうか。
プレゼントした理由は?
プレゼントした理由は「チャイルズさんの支持と、アメリカへの愛国心」ではないかと思われます。
チャイルズさんが5位になったあと、X上では、すぐに「銅の時計型のネックレス」を作ると公開し、13日には完成させるなど、チャイルズさんを支持しています。
「君のために銅の時計ネックレスを作るよ…それは誰も持っていないものだ!! 連絡してね、俺は味方だぞ!!」
そして、「 アメリカは権力と戦うつもりだ、、、でもその間、、、俺はお前を取り戻す」とチャイルズさんを元気づけるようなコメントとアメリカの偉大さを示しています。
「フレイヴァー・フレイヴ」さんは、オリンピックのいろんな競技を見るほど、スポーツが好きで、選手を支援したいタイプの人です。
プレゼントをした理由は、「失意の底にいるチャイルズさんを助けたい」という純粋な想いが理由ではないでしょうか。
現在「チャイルズ」の様子は?
現在、チャイルズさんは、「この現状に打ちのめされている」とのことです。
SNSは、5位になってからは利用していないようです。
理由は、自身のメンタルヘルスのために、SNSから距離を置く意向を示しているそうです。
チャイルズさんのインスタには、「メダルを返す必要はない」、「システムなんてクソ」、「正義がくだされるでしょう!」などのコメントが残されています。
「USAG(米体操連盟)による申し立てに自信を持っていた」
「言葉がない。この決定は不当であり、私だけでなく、私の挑戦を応援してくれたすべての人に大きな傷を与えている」と投稿。
さらに、「この心痛に追い打ちをかけるようにソーシャルメディアで行われている人種差別的な攻撃は間違っているし、極めて有害だ」と訴えた。
引用:AFP
現在はSNSを利用していないため、まだ「フレイヴァー・フレイヴ」さんに連絡をし、「プレゼントを受け取ってはいない」ようです。
そのため、チャイルズさんの母が代わりに感謝とその状況の共有する旨をされていました。
チャイルズさんは、「この旅の終わりには、責任者たちが正しいことをしてくれると信じている」ともコメントしており、アメリカの正義が最後は正しい導きをするものと考えているようです。
今回のパリ五輪は誤審なども多くあり、日本も多くの疑問を感じたオリンピックでしたが、米国でも様々な協議が行われえいるのですね。
今後の動向に注目です。
まとめ
今回は、パリ五輪の女子体操床の銅メダルから5位に転落した「チャイルズ」さんについて、内容をまとめました。
チャイルズさんが5位転落後、ラッパーの「フレイヴァー・フレイヴ」さんが銅の時計型ネックレスを作成し、プレゼントするとして話題になりました。
早くチャイルズさんはそのプレゼントを受取、笑顔の姿をみせてほしいですね。
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