阿部一二三がレスリング技で負けた?タックルは柔道技?反則?技名は?

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阿部一二三の決勝戦
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パリ五輪の混合団体決勝で阿部一二三選手が一本負けをした「タックル技」に疑問の声が多数集まっています。

タックルがなければ日本は「金メダル」を取れたかもしれませんし、審判は誤審疑惑のある審判です。

今回、阿部一二三選手の受けた「タックル技」について内容をお届けいたします。

  • 柔道・混合団体戦で阿部一二三がレスリング技で負けた?
  • 世間の声
  • タックルは柔道ではあり?禁止?
  • 「タックル技」の正式な技名は?

それでは、本記事をお楽しみください。

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目次

柔道・混合団体戦で阿部一二三がレスリング技で負けた?

8月4日に、パリ五輪の柔道混合団体戦が行われ、阿部一二三選手が、1つ上の階級の銀メダリストの「ジョアンバンジャマン・ガバ選手」に敗れた技が波紋を呼んでいます。

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阿部一二三がレスリング技で負けた?

阿部選手は、階級が上のガバ選手に果敢に攻め、試合を優勢に進めておりましたが、ガバ選手に一本負けを期しました。

この時に阿部選手がかけられた技が「リスリングのタックル」のような技で波紋が広がっています。

その時のシーンがこちらです。

SNSでは、「技名を教えてくれ!」と柔道という競技とはかけ離れた1本だったため、納得のいかない声が多数見られました

  • 阿部一二三負けたけどコレなんて技なんだよ
  • 阿部一二三に対するタックルは何?レスリングですか?ラグビーですか?柔道を勉強し直した方が良いのでは?
  • 阿部一二三の試合、あれいつから柔道はレスリングになったんだ

柔道では見られない技と指摘する声が多数です。

実は、技名は「変則的な肩車」と見られています。

パリ五輪では疑惑の判定も多数ありましたが、こちらも疑惑の判定ではないかと言われています。

パリ五輪期間中の誤審関連記事は以下。

今回、阿部一二三選手との試合の審判は、村尾三四郎選手の誤審疑惑のある、「イオアナ」氏だった模様で、SNSではざわついていました。

実際、阿部選手が受けた技は、「柔道の技は柔道の技なのか?」、また「審判の判断基準も曖昧なパリ五輪では技と認定されるのか?」、様々な観点から疑問を感じます。

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世間の声:判定に疑問視

世間の声を調べてみると、「柔道じゃない、レスリングだ!」という声も見られます。

確かに、柔道の技というよりは、「タックル」に近いので、素人目線では競技は「レスリング」に感じてしまうものです。

実際は、この話題となっている技はありなのでしょうか?なしなのでしょうか?

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タックルは柔道ではあり?技名は?

阿部一二三選手が受けたこの技はありなのでしょうか?なしなのでしょうか?

無しの場合は、誤審疑惑のついた審判による、やはり誤審判定なのでしょうか。

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「反則・禁止」という意見

SNSの声の中には、あのタックルっぽい技は「反則?」というがありました。

https://twitter.com/E_yuri9999/status/1820038404719202603

反則の場合は、日本は金メダルた!という意見ですね!

また、反則技の名前は「双手刈(もろてがり)という行為であるとも挙がっています。

双手刈のイラストを以下に載せました。

双手刈 / Morote-gari

タックルに見なくもないですね。

Wikipediaでは双手刈は、「国内の若い世代の試合では禁止している」と記載がありました。

日本国内のルールでは中学生以下の試合では両手で脚を取る行為自体が反則であるため、該当する年齢層の公式戦において双手刈は使用できない。

引用:wikipedia

しかし、成人の試合では禁止されていないようですし、海外の選手は国際大会で使用している模様。

日本では、双手刈は美しくない技の代表格と言われているようですが、相手に攻め込まれ試合終了直前に、海外の選手が使用するケースが多く、油断のできない技と言われているようです。

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「反則・禁止ではない」という意見

日本は古来から推奨されてきた「組み合いから投げ技で一本を取る」スタイルに対し、海外においては「ポイントを稼ぎ優勢勝ちする」スタイルが発展し、技の種類も違うとされているようです。

https://twitter.com/mob_moe_samrai/status/1820006508631138494

SNSでも競技としての戦いをしている海外選手を分析して的を得たような意見もあります。

中には先程の双手刈ではなく、「変形の肩車」という意見もありました。

変形肩車の説明をしている動画がこちらです。

https://www.youtube.com/watch?v=-fGnUn8nW3w

そのため、今回の阿部一二三選手は、日本古来の組んで投げて一本スタイルではありませんが、柔道技の範疇の何かしらの技にかけられて、一本負けを期したということになりますね。

しかし、中にはこの「変形肩車」の条件である片膝が入っていない、と玄人な目線での指摘もあり、誤審ではないかという意見もあります。

今回の審判は誤審疑惑のある「イオアナ」氏。

「イオアナ」氏は、今回のパリ五輪で審判引退を表明しておりますが、最後の混合団体戦の場合は、さらにその誤審傾向があってもおかしくはありません。

今回、日本柔道は、パリ五輪でルールに振り回され、不振気味に終わりましたが、時代とともに日本の柔道も変化し、対応していかなければならない、分岐点かもしれませんね。

パリ五輪でたくさんのトップアスリートの試合を応援でき、良かったですね!

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まとめ

パリ五輪混合団体の決勝でフランスに負けた阿部一二三選手にかけられた技が「タックルではないか?」について内容をお届けしました。

「タックル技」は「変形肩車として柔道の技」として認められておりますが、一本として成立したかは不明です。

今後、AIなどでは判定が難しいだろう柔道ですが、公平で納得感のあるジャッジを期待します。

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